雨のち晴れ

子育て・考えたことやたわいのない日常を綴った日記です

がんばった 運動会

昨日、小雨混じりの天気の中、無事に運動会が開催された。

毎年の事だが、席はとらない。

私は3つの学年を洩らさず見るために移動を繰り返さなければならないからだ。

まずは、二男の棒引きかだから朝礼台前ね、次は三男の花笠音頭だから…体育小屋前か、忙しい、忙しい!ってな感じでずっと校庭を動き回っている。

毎年運動会は6年生の活躍が光る。どんな競技にしても、係の仕事にしても、小学校最後の運動会だ。さすがの6年生!というところを見せなければならない。

1年生が登場すると、6年生の保護者が

「かわいー!あんなちっちゃかったっけ!?」

なんて言いながら、改めて我が子の成長を実感するのも毎年繰り広げられる光景だ。

二男はほとんど相手の陣地にあるのに最後まで諦めず、棒から手を離さなかった。

三男は以外とリズム感があり、花笠音頭を上手に踊っていた。

それにしても女子のママはクラスの内情をよく知ってる。騎馬戦の練習に負け続けた長男のクラスが、皆で色々と作戦を試行錯誤したというのも昨日始めて聞いた話だ。本番では1位になり、全員で喜んでいる様子が印象的だった。

やはり、運動会で1番盛り上がるのは、縦割りリレーだろう。バトンを落とし、ビリを走っていた長男の組はジリジリと追い上げ、最後に2位でゴールした。長男は無事に責任を果たしたとホッとしたようだった。

 面白かったのは、走る長男の写真の向こうに二男が立って走る兄を見ている姿を発見したことだ。さらにママ友から送って貰った別の位置からの長男の写真の奥には笑顔の三男が立って長男を応援する様子が写っている。

いつもはケンカばかりだが、こういうシーンでは気になるのだな。弟達に応援して貰ってよかったね、お兄ちゃん。

 

ちなみに父親である巨人は幼稚園の頃から1度も運動会に来たことはない。お遊戯会や授業参観、サッカーの試合もただの1度も見に来ない。子供に興味を示さないのは自己愛性人格障害の典型的な例らしい。

もう父親が行事に来ない状況にはすっかり慣れた私だが、幼稚園の頃は周りを見て情けない思いで押し潰れそうだった。

 

最近は、スポ少ママ仲間やコーチ達が頑張ったねー!見てたよ、と子供達に声をかけてくれるのでありがたい。

 

肉祭り茶色弁当も好評だった。

よい運動会だったと思う。