雨のち晴れ

子育て・考えたことやたわいのない日常を綴った日記です

スポ少のメリット・デメリットを考える。

最近のスポ少の不人気は深刻で、野球でもサッカーでも1学年で1チームが作れない程だ。

我サッカー少年団も1学年下の子をかき集め、なんとかチームをつくるのだが、それではやはり弱い。地元では負けてばかりのヘッポコチームとして知られている。

 

いつだか人気のない理由を、自分達なりに分析した事があったのだが、大きな要因はなんといっても親同士の付き合いの煩わしさだろうということになった。

確かに普通の習い事のように送迎していればよいという訳にはいかない。当番だ、車出しだと何かと親の出る番が多いのは事実だ。

ではなぜ子供をスポ少にいれたのか?

 

スポ少のメリット

1.月謝が安い。

2.近隣の小学校で練習するので、通うのがラク。

3.お友達作り。

4.体力がつく。

 

スポ少のデメリット

1.当番や車出しなど親の負担が多い。

2.親同士の付き合いが煩わしい。

3.基本的に保護者がコーチなので、プロの指導にはかなわない。(中にはプロコーチを招くなど熱心な少年団もあります。)

4.土日に仕事を入れられない。

 

 なんだか、デメリットの方が勝っているような気がするのが残念だ。

 

昨日私は、チームの保護者の世話役をやっているママをランチに誘った。彼女は最近、公私共に散々だったので、「~私にくらい、こっそり愚痴ってもいいんじゃない?~〇〇さんを励ます会」といったところだ。

彼女はパソコンが苦手で、困ったあげくついコーチにお願いしたら、「それは筋が違うだろう」と怒られちゃったり、チームの子供達が問題を起こしたので代表して謝って回ったら、逆に保護者の反感を買ってしまったりと、裏目にでてしまう事が続いたのだ。そんな中、実家のお父さんが亡くなり、本当に大変だった。

 でも、彼女の良いところは、人を悪く言ったり、人のせいにして言い訳をしたりしないところだ。今回の件も言いたい事は多々あるだろうが、黙っている事に徹した。これ以上喋るとこじれるから引き際も肝心。ホントにお疲れさん。

 

こんな事を書いたらますます、だっから少年団ってめんどくせ〜‼と思われてしまうかもしれないが本当の事だから仕方がない。でも少年団に限らず、人が集まればどんな所でもモメ事はあるものだ。職場だろうと、自治会だろうと。

肝心なのはその時どう対応するかという事だ。窮地に陥った時ほど、人の性根がでてしまう。

 

スポ少のメリットをもう一つ思いついた。

 「親が人として鍛えられる」

 …どうだろう。ダメか。いまさら鍛えられなくていいし!って思うよなぁ…