雨のち晴れ

子育て・考えたことやたわいのない日常を綴った日記です

春光うららかな季節

すでに新学期が始まっている。


車で走っていると、いつもの道脇の雑木林の若葉が美しい。全体に薄い黄緑色。花をつけた木があるせいか、所々白やピンクの部分がある。桜もほとんど終わりだが、葉桜もいいなと思う。

 

小学校の前にさしかかる。もうここに次男たち6年生の姿はないのだと思うと、ちょっぴり寂しい。彼らは今頃大きめの学生服を着て、もうちょっと車を走らせた先の中学校にいってしまった。

卒業式は子供達への精一杯の応援が感じられる、なんとも心温まるよい式だった。

 

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ブログのほうもすっかりご無沙汰してしまった。

 

次男のスポ少卒団、PTA、自分のやり慣れない仕事などが重なり、とても考えをまとめて文章にするという、気持ちのゆとりがなかった。

 

そもそも、アクセス数も少なく、たいして人の為になるような事など書いてはいないつぶやきなのだから、なにも気負って書く必要もないのだけれど、それでも数人は立ち寄ってくれる人がいる。

 

それに、後で自分で読み返してみて、「私は何を言っているのだろう?」と消してしまいたいような恥ずかしいような気持ちになるのが怖くて、つい慎重になる。

 

でも、書かなければ書かないで、欲求不満の種にもなる。

やはり、私は生きていく上でどこかで何かしら自分の言いたい事を言ったり、こんなふうに思っている事を綴ったりする場が必要だと感じている。

 

これが自分の生きる証などといったら大げさだけど、人は、誰かに遠慮したり、何かに規制されたりする事なく、自由に自分の考えや思いを述べて良いはずだ。(もちろん、それには責任が伴うのだけど。)  その方が楽しいし、より人間臭く、いきいきと生きているように見える。そういう人が綴るブログは実に面白く魅力があると思い、いつも読ませて頂いている。

 

というわけで、このブログもなるべく理想に近づけるべく、まめに更新できなくても、細く長く、お婆さんになっても続けていけたらいいなあとぼんやりと思っている。

 

 この春、次男は小学校を卒業し、長男は塾に通いだした。三男も進級し、交友関係が活発になり、行動範囲が広くなり始めている。

夫は相変わらずジャイアンツが勝った負けたと大騒ぎし、財布の中身が寂しくなるとしょっちゅう暴言を吐いて私を疲れさせる。

 

まあ、結局相も変わらず、といったところだ。

問題はあれ、今年も春は巡り、美しい新緑を拝むことができた。

こんなにありがたいことはないと思う。