気がつくと、一ヶ月以上もブログの更新をサボってしまいました。
夏の間、私はどうも前向きにものを考えられなかった。思うことを文章にしてみても、読み返してみると気が滅入るだけで、こんなものを世間にさらすのはよそう、なんて考える。
振り返ってみると、この憂鬱は自分の顔に刻まれた深ーいほうれい線を客観的に自覚した時から始まったのだと思う。
スポ少あるある・次男の卒団を控え、私達は今、躍起になって卒団の際のアルバムやスライドショーを意識して写真を撮りためている。
その中の『子ども達を陰ながら応援するお母さん』枠の何気ないスナップ写真のなかの私はあまりにも残念だった…
振り返りざまの私の頬には、それはそれはふかーい、ふかーい、深刻なほうれい線が刻まれていた。ガーン!ほんとにガガガーンだ。
ほうれい線、やばいなとは思っていたけれど、写真で確認してしまうともう認めるしかない。ああ、私は人からこんな風に見られているのだと思った。長年夫の激情態に苦労していると、こーんな顔になってしまうんだ。もう、おばさんを通り越しておばあさんに片足を突っ込んだ中高年なのだと思った。あまり人に会いたくない、特に昔からの知り合いは嫌だと思った。
あれ以来ずっと、私は気がつくとほうれい線の研究に勤しんでいる。
べろ回し運動。口の中で舌を歯茎に沿って右に30回、左に30回×3セットを毎日やる。
舌を出して口の周りを左右100回、回したら3日でほうれい線がとれたという話は本当だろうか?やってみたけど悲惨な事になった。口の周りがベッチャベチャだ。これは続かなかった。
頬骨に沿って下から上に指圧する。結構痛い。でもこれは続いている。
そして。やり始めて1ヶ月位。今、慰め程度だけど、少しほうれい線が消えてきたみたいだ。でも、これを書くにあたり、先ほど鏡で顔をチエックしてみた。あれ、左側がまた深くなっている。右は少し消えているのに。ああ、きっと左向きに寝ていたせいだと思う。
こんな感じでほうれい線対策は一進一退を繰り返している。もう少し続けたら誰もが羨む美魔女に変身出来るかな…ない、ない。
その他、たくさんの憂鬱の種があったのだけど(現在進行形)、今日はほうれい線の話だけにしておこうと思います。