雨のち晴れ

子育て・考えたことやたわいのない日常を綴った日記です

忙しぶりっ子はもうやめよう

このところ、なかなかブログが更新出来ない。なんというか、書きたいと渇望するものがなく、書ける気がしない。

 

ただ今日は雪でグランドが使用できず、子供達は全員家でまったりとしている。私には文句を言わせねえとばかり、早朝に勉強して、ゲーム・YouTube…ゲーム。飽きもせず。静かだ。よし。私は私の時間を過ごそう。何か書こう。

 

実は冒頭で「このところ忙しくて…」とか、「雪が降って、てんてこ舞い 」または、「雪かきで疲労困憊⤵︎⤵︎⤵︎」だのと書きそうになって、やはりやめた。

 

  こんな言い回しはやめよう。みんな忙しいし、みんな雪が降って大変なのだ。別にとりたてて私一人が忙しく、大変なわけではない。実際に私は大騒ぎするほど忙しいわけではない。

 

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 そもそも人が忙しくしている状態は良いことなんだろうか…

 

 人に何かお願いするときは、相手を敬って"お忙しいところ申し訳ございませんがよろしくお願い申し上げます”なんて使う。

 

  ビジネスマンも忙しいほうが仕事が出来る感じがする。

 

 専業主婦になって、昼間に寝転んでテレビなんか見ていると、何の生産性もない自分が罰あたりな存在のように思う。

 

やはり真面目な日本人にとって「忙しい」ことは誉め言葉で、忙しく働いているほうがイメージが良いのだろう。

 

でも。と思う。あまり「忙しい」って公言するのも如何なものかと思う。忙しければ偉いというわけでもない。

 

この前、夫が部長に「あ。部長。おはようございます!」と清々しく挨拶をしたところ、「忙しぶってんじゃねーよ。」と喝をいれられたらしい。部長の気配を感じて態度を変えたりするからバレてしまうんじゃないの。フフ。お気の毒様。

 

人の振り見て我が振り直せだ。私も、LINEの返信が遅れた時、バタバタしていて遅くなってしまいました、ごめんなさ~い!なんて言うのはもうやめにしようと思う。

言い訳がましいし、自分は頑張ってるんです!とアピールしてどうすんの?

第一、相手に対して誠実ではないもの。

 

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 忙しくて余裕のない感じに振る舞うもどうかと思う。あまりかっこのいいものではない。

 

 私が忙しいと追い立てられるような気持ちになる時は、日頃のやるべきタスクが終わっていない状態が多い。 そういう時は落ち着かないし、居心地が悪い。自分でも微妙にイライラしているのが分かる。

 

でも、ただそれだけ。ただほんの些細な日常のあれこれが終わっていないというだけなのだ。なのに忙しぶるなんて、なんて小さい人間なんだ。

 

 おそらく、本当に仕事をこなす人というのは、「忙しい」と口にする暇があったら頭を使うなり、手を動かすなりするものなのだ。

 

 イライラしないで、涼しい顔をして、膨大な仕事をこなす人のほうがかっこいいと思う。そういう人に、私はなりたい。

 

…なかなかなれないけど。せめて、忙しぶりっ子はやめようと思った。